休職中二ヶ月の過ごし方
仕事を休んで病院に行った5月末。
適応障害により6月一か月間の自宅療養の診断を受け取る。
昨日までフルで働いていたのに、診断されたとたんもう体が動かなかった。
とりあえず向精神薬を飲んで寝た。
半年ほど寝れない日々が続いてたから。
指示通りに薬飲んだけど、2日くらいで動機が激しくなり、一晩中吐き気がひどかった。自分が自分じゃなくなるような感覚。
お父さん、お母さん、誰かと一緒じゃないと怖くて寝れなかった。
薬が合わな過ぎて相談しやめた。
休職して仕事から離れると、家族の協力もあり、食べれるように、寝れるようになった。
35キロまで落ちた体重も38キロくらいに戻った。
6月は一人じゃ何もできなかった。お風呂くらい。
一人になるのも怖かった。
一人にしないでーって。
家族は一緒に朝晩手をつないで散歩してくれたり、一緒に寝てくれたり、ご飯を食べさせてくれたり笑
ほんとにこんなの自分じゃないって抵抗の日々。
でも一人じゃ何もできない。幼稚園児になった気分。
テレビも活字も人も電車もバスも、、、できない何も、考えるのもつらい
つらいつらい
旅行も大好きだったのに、一人じゃ外も出られない。
みんなから大丈夫?ってLINEの連続。返信もできなかった。
大丈夫じゃないから休んでるんだよって。
全部が怖いから何もできない。だから考えるしかできない。
ネガティブな思考が頭をぐるぐる。なんでこんなことになったんやろう。なんであたしだけ。いつ治るの。もし元気だったら、、、後悔の連続。自分をもっと大切にすればよかった、、、あたしはどうなるんやろう。結婚式どうするんやろう。新婚旅行行けるかな、、、
焦らない、落ち着いて、考えすぎない、、でも焦るし考えちゃう。
親はひきこもりにならないように一日一回は外に出させようとしてくれた。
助手席に乗ってもらえれば少し運転できた。
ショッピングセンター行ったり、公園行ったり、祖父母の家に行ったり、ランチや外食に行ったり、電車、バス、高速を運転
みんなから、早く良くなって、元気になってって言われて焦る。
ネットで調べて落ち込んだり、
そういうときってネガティブなワードだけに反応してしまう。
料理だって大好きだったのに、全然うまくできない。
少しでもできたことを自信に変えるのがいいみたいだけど、そんなの出来て当たり前やん。とかひねくれてしまう。だって今までできてきたし。今の自分を受け入れられない。
いいっていうことはやった。
散歩、ヨガ、鏡を使ったメタ認知、ペットショップ行ってアニマル療法、足湯、マッサージ、玄米、チーズ、ピーナッツ、、、
月末が怖い、、病院に行かなきゃいけない、会社に連絡入れなきゃいけない。
気長に一喜一憂せずに好きなことをして過ごしてくださいって。先生に言われた。
あたしの大事な時間どうしてくれるの?
7月になって、一人でできることが少し増えた。
朝起きる時間も少し早くなって、読書、映画、テレビ、運転など
一人で図書館行ったり、散歩したり、友達に会ったり。
でも少し怖い。調子がいい日があると、声が出なくなったり、体が動かなくなったりする不調の日もある。
安定しない日々に不安を覚える。
いまだに受け入れれない自分。頑固だな。
お父さんは、
今まで十分頑張ってきたんやから、少し休みねってことや。って言ってくれてる。
根っこがしっかりしてればいつでも花は咲くんやよ。今はしっかりした根っこを作ってるんやよって。
その言葉を信じて。